フィジカルビットコインで自己満足
2017年4月1日、いよいよ日本でいわゆる「仮想通貨法」が始まりました。
正直なところ、ワシはドバイ在住のビジネスマンなのであまり関係ないのですが一応色々頭には入れておこうと金融庁のサイトを開いてソッと閉じる行為を繰り返しています。
で、本題ですが、今回の法施行で日本で1つのアイテムが手に入れることが難しくなったような、ならないような話を聞きました。
フィジカルビットコインはデジタルデータでしかないビットコインを
目でも肌でも感じさせてくれる素敵な自己満グッズです。
日本では昨年、株式会社来夢さんが「AIR DROP 10,000」と称して、悟コインというフィジカルビットコインを
なんと無料で1万枚もばら撒いてくれたので保有している国内ビットコイナーも多いでしょう。
ワシも大事に保管してあります。来夢さんには今でも感謝しております。
↓当時のCCMagさんの記事↓
で、よくわからんのですが、今回の法施行でビットコイン等の暗号通貨を取り扱うには事業者登録が必要になり、その事業者は犯罪収益移転防止法とやらの適用対象になるとかなんとかで、それに伴ってペーパーウォレットや秘密鍵の譲渡が事実上禁止されるとかなんとか、個人間でもだめ、とかよくわからんのですが、非常に微妙な感じになっているようです。よくわからないし詳しく調べる気にもなれないのですがとりあえず4月からは個人間でもダメなんだろーなー的なノリでいます。問題ないのかもしれないし海外の事業者から買うのはOKなのだろうかとかBTCで買うならOKなのだろうか、とかよくわからないのですが、とりあえずよくわからないのでもうわからないものを無理して理解しようと法解釈を進めたところで元々頭が足りない残念なオッサンであるワシにはもはやどうでもよく、とりあえずよくわからんのですがよくわからないという事で。
ぶっちゃけた話、どっちでも良いのですが、ずっと欲しかったという事もあり良い機会なのでGETしてみました。
ワシが買ったのはこちら。
BTCCのMINTコイン。(具は1BTC入り)
One Bitcoin, with Red Leatherette Etui – BTCC Mint Coins
1BTCの具入りコインなのに、1.15BTCで売っている、というなかなかの価格設定。
もちろんBTCを使って購入しました。
海外のサイトですが、さほど苦労することもなく住所などを記載してBTCを送金して注文終了。ビットコインは特に海外通販のお買い物にぴったりですね。
住所などは以下を参考に入力すればOK。
一番怖くて怯えていた海外送料も、まぁこんなもんか~ってレベルでした。
大体一週間ぐらいかな?それぐらいで手元に届きました。
ベリー具ッドな速さ、安心感でした。さすがBTCC。
他にもフィジカルビットコインは色々あります。
ワシはBTCCのネームバリューや他の人の記事や意見を参考にさせてもらってBTCCのMINTをGETしましたがにしましたが、他にも結構あるので少し紹介します。
注:この記事は購入を勧めるものではないです。
1.BTCC MINT
ワシが買ったトコですね。マイニングや取引所など超有名なチャイナ系企業。
他にもカジノチップのようなタイプもあります。
0.01BTCのタイプから25BTCの半減期前の1Block報酬分の化け物コインまでそろってます。
2.Casascius
2013年に販売停止した伝説の?フィジカルビットコイン??
OpenBazaar辺りでプレミアつきで取引されていた気がする。
映画「The Rise and Rise of Bitcoin」で出てきたの、これでしたっけ?
適当ですいません
Physical Bitcoins by Casascius(一応生きてる)
3.Denarium
牛ですね。他にもあります。
4.Titan
表面がきれいっぽい
Titan Bitcoins - Beautiful, Limited edition physical bitcoins.
5.Lealana
とてもきれいな雰囲気があります。
LEALANA - UNFUNDED PHYSICAL BITCOINS & LITECOINS
6.Kialara
欲しい。美しさNo.1。
なお、フィジカルビットコインというより、具(BTC自体)は後から入れるタイプの、いわばペーパーウォレット保管庫になっています。
詳細はこちらを見て察してください。
なお、この写真でクリントン元大統領が持っているのがコレ。
Just gave @BillClinton his first #bitcoin - furthering financial sovereignty... pic.twitter.com/p2YlrFGnlj
— Matthew Roszak (@MatthewRoszak) 2016年4月29日
7.Silver Wallets
ここはもはやサイトは全てソールドアウト状態。ホログラムのシールだけ買えそう
8.Alitin Mint
人物など描かれていてカッコいいが、先日購入者から
「具が抜かれた!」
と言われて問題が発覚。大変なことになっている模様。
フィジカルビットコインは秘密鍵を知っている人(制作者)が必ずいるのでこういうトラブルは覚悟しておく必要がありますね。FBIが調査とかなんとか… 南無南無・・・
9.Coinedbits
このフィジカルコインは具入りか具なしか、とか見る前に、隣のsatoshi人形に目を奪われて何も見えない。調べる気が起きない。この人形は要らない。
10.AntanaとCryptmint
いわゆる「具無し」のコイン。ビットコインは入っていません。
ビットコインっぽいコインが欲しければ気軽に手に入るので持っておくと良いと思います。
このコインは手に入りやすいからなのか、
ビットコインのイメージにぴったりなのかしらないけれども・・・
よくSNSに居る感じのビットコインHYIP垢とか詐欺コイン売ってる
クソScammerが
何故か好んでこのコインの画像を使うんですよねwwwwww
ね
↓
ほら・・・・
ほら・・・
詐欺師どもの使う画像のバリエーション、すくなっ!
なお、ANTANAとCryptmintに関しては日本国内でも取り扱いがあります。
コインギフトさんのアイテムにラインナップされているので
是非大量に注文してみてください。
ジャラジャラさせましょう。
特にビットコインやモナコインでお買い物をしたことがない人は練習だと思って購入してみては如何でしょうか?安いし。
・・・と、ダラダラ説明しましたが
フィジカルビットコインは前述のとおり、誰かに秘密鍵が漏れている可能性や、秘密鍵譲渡が法に抵触してるっぽいのもあるので色々取り扱い注意ですね。
とはいえ、具が入ってる方がなんとなくカッコいい(自己満)のでそのままにしておきたいところ…
何が言いたいかというと
。。。
具は大きい方が良い。
元ネタ知ってる昭和のオッサン共、乙