NEMのナノウォレットをアポスティーユで監査した後アプデしてハーベストせよWith 世界初の「書」
2017年の春は怒涛の暗号通貨ブームだったような気がします。
まさに元年。気づいたら人がたくさんきてくれました。
グイグイ伸びる価格とともに人々の注目を集め、グイグイ人口も増え、グイグイ億万長者が生まれ、グイグイしています。バブルだろうが何だろうが、もう
これ以上、注目される機会は無い
と思いますので皆様に置かれましては是非廃クリプト脳に進化して頂きたい次第です。
ようこそ、沼へ。
ツイッタラー界隈を振り返ってみると、ガリガリガリクソン氏が暗号通貨の名前を連呼したり、ガリガリガリクソン氏がGOXしたり、草の根からビットガールズ・アンリミテッド的な暗号通貨女子がチラホラ現れたり、本格的な暗号通貨ブロガーが続々誕生したり、イケハヤにブロックされたり、VALUがバズったり、
中々濃厚でした。
6月に入ってようやく落ち着いてきたかなぁと思いますがもうよくわからないですね。
さて、本題ですが、もう結構前(※20170517時点)ですがNEMのNano Walletの新Verが公開されました。更新していない人は折角ですので更新しましょう。
【NanoWallet Ver 1.3.12】最新版はフォーラムの以下からDL可能
Nano Wallet Beta 1.3.12 - 5,000 XEM bug bounty - Releases - NEM Forum
※↓ここからでもOK むしろこっちからDLすべき
NEM - Distributed Ledger Technology (Blockchain)
ダウンロードリンクが謎のドロップボックス形式なので直接DLしてみましょう。
ここでDLしたファイルはこんな感じになっています。(Win)
で、ファイル名は
NanoWallet-1.3.12 -- Apostille TX 377bc4087146042402a8c25c9fbb0eedaedcc663ffec39825b554e735465ecf5 -- Date 2017-05-12.zip
と、長ったらしいものになっていますがこれはアポスティーユの名残ですね。
なので
せっかくですから既存のNano Walletにあるアポスティーユ(公証機能)で検証してみます。
これは、
「このファイル、本当に公式が出したファイルなの?変な改造されてないよね?」
というのを確認する意味があります。
まず、普通に古いままのウォレットにログインして現在動いているNanoWalletの『サービス』からアポスティーユの監査を押します。
そうすると、こんな感じの画面になります。↓↓↓
ここで、さっきDLしてきたウォレットのZIPファイルを、左の枠にドラッグしてあげます。
すると一瞬で
となります。
(※赤いバツはプライベート公証かどうかを判断しているので結果NGという訳では無いです)
このように成功したので、このZipファイルは、NEMチームのNanoWallet開発者がインターネット上に公開したファイル、という事が確認できました。
ウォレットのDLリンクが置いてあった場所に以下のような記載があったのですが、これが公式が確認したHashですね。
↓↓↓↓これ↓↓↓↓↓↓
結果のとこ(アポスティーユハッシュ)
同一になっています。
NEMBEX
http://chain.nem.ninja/#/transfer/377bc4087146042402a8c25c9fbb0eedaedcc663ffec39825b554e735465ecf5
驚くほど簡単ですが、こういう使い方が気軽にできるのです。
この情報には、いつ公式側がこのファイルを登録したのかタイムスタンプで明記されております。まさに改竄不可。NEMが滅びるまでこの情報は残ります。
で、これでファイルには問題がない事が確認できましたので
さっさと解凍してアプデしてあげましょう。
解凍してそのまま上書きすればOKです。
(※こういう作業の前には必ずバックアップを取っておくように。できれば秘密鍵も控えましょう)
新しいバージョンでは ハーベスティングの状態も見やすくなってます。
ハーベスティング実施前
ハーベスティング実施後
(赤くなっていて見やすい)
というわけで、
「ハーベストせよ」(しつこい)
・・・ちなみにこの字は書道家のTOMさんに書いて頂きました。
しかも、XEM払いで!
世界初のXEM支払いによる書です。
しかも、このセンセは義手で書道をするという…
世界初のXEM払いの
世界初の義手による書道の
「ハーベストせよ」です!!!!
世界初が2連発!
Tomさんの作業風景
こちらにはTomさんの他の作品がありますので是非ご覧になってくださいね。