『catapultはいつですか?』の答え
もう耳にタコが出来るほど聞かされたこの質問。
ホントにうんざりする。
ご存知の通り、catapultはまずテックビューロのプライベートチェーン版Mijinでリリースされる予定で、その技術をNEMに逆輸入する大型アップデートだ。
そのcatapultはいつかいつかと無限に聞かれる。関係者以外知るわけがないw
『あなたはそれを聞いてどうするんですか?開発したいんですか?XEM売るんですか?』
としか答えようが無い。
少なくとも現時点ではNEMにスケール問題は起きていないのであまり問題はない。しかしMijinにとってはかなりの破壊力になるだろう。
ただ、かなり出来が良いのは今までの関係者の自信満々の表現から推測できる。ワシは性能よりもトランザクションの種類が増えるのにはかなり期待している。
個人的には来年だろうがなんだろうが確実に機能や性能が向上すればそれで良い。発表時期にとらわれてハリボテを掴まされたりする方がよほど無意味だ。開発経験者ならわかると思うが納期を先に設定してゴミをリリースすると後からかなり面倒になるw
なので、catapultはいつですか?
と言われたら
『Soon』
『tomorrow』
と返すのが礼儀だろう。
確実に出るだろうし、指くわえて待ってなさい。
ワシの指はもう3本ぐらい溶けて無くなった。あと7本あるから大丈夫。
ちなみにコア開発者が先日、α版(アルパカ)はクローズしてβ版の(バイソン)なるものに着手し始めたと発言した。
これは内容的にNEMの話だ。
この辺りの話しから推測すると、既にMijin版のcatapultは完成しており現在はNEM側に実装する為に本気を出していると予想される。
現在の暗号通貨のトレンドはセカンドレイヤーや、多数のTxを捌きながらブロックチェーン技術を世の中に適応させていく方向にシフトしてきた。
ビットコインなどはライトニングネットワークやサイドチェーン辺りで課題を解決していくようだが、NEMはまずプライベートチェーンとパブリックチェーンのクロスなどで課題をクリアしていくという方向らしい。
プライベートチェーンはパブリックと連動できなければ、ただの小さなデータベースにしかなり得ないので少し使い勝手が悪いものになりそうな予感がする。それを見越してパブリックチェーンにクロスさせるMijinは他のプライベートチェーンより先を見ている。
他のプロジェクトとはやや異なるアプローチを選択したNEM。実用最優先を掲げるNEMらしいといえばNEMらしい。
兎にも角にもcatapultはSoonだ。
相場で消耗しきっているnemberどもよ。たまには良いニュースでワイワイしたいだろう。
今は草の根のnember達が我々を奮い立たせてくれている。素晴らしいアプリも、決済も、たくさん見せてくれた。
そろそろcatapult発表でNEMが描く未来を、より現実的に捉えることができるようにしたいであろう。
沼底の逆風に耐えてこそ一流のnemberである。
我々はいくで、やるで、などとは言わぬ。
無理に買い増しなんぞしなくて良い。
生活を犠牲にしてはならぬ。
誰が投げ売りしようが、見限ろうが、どうでも良い。
沼底のNEM厨どもよ。
心だけはHODLせよ。
NEMに未来を夢見るメンヘラどもよ。
その夢見がちな幼い心をHODLせよ。
NEMbers HODL!!!!
※画像はプチくんさんに書いてもらいました
XEM払いでステキな絵を描いてもらえるよ